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第17回社外見学会を2014年5月24日(土)に行いました。

 今回はウム・ヴェルトから運搬された食品残さの飼料化・肥料化を行っていただいている環境開発城山産業様、 ウム・ヴェルト多摩営業所、木くずの処分でお世話になっているクワバラ・パンぷキン様を21名の参加者で訪問させていただきました。

 まず東松山にある環境開発城山産業様を訪問しました。 ウム・ヴェルトが収集運搬したパンくずを養豚用飼料原料として利用していただいています。普段はこちらで飼育されている豚を見ることができます。
食品残さの肥料化はこちらではその過程が見学できます。完熟有機肥料になるまで2-3か月もかかります。


パンくずから・・・ →

飼料化(ブタのえさ)にリサイクル

野菜くず等食品残さ →

肥料化リサイクル

次に向かったのは一昨年10月東京都西多摩郡瑞穂町にオープンしたウム・ヴェルト多摩営業所です。 東京多摩地区、埼玉西部、神奈川を中心に営業活動を行っています。JR八高線箱根ヶ崎駅から100mの所にあります。 お近くにお越しになる機会がある時はぜひ一度ご来店下さい。

午後からはまず紙のリサクルをお願いしている 宮崎 西多摩リサイクルセンター様を訪問しました。 宮崎様へは古紙のリサイクルでお世話になっています。

 

次に帰路ウム・ヴェルトと同じ市、埼玉県加須市にあるクワバラ・パンぷキン様を訪問しました。 クワバラ・パンぷキン様には木くずの処理をお願いしています。こちらで受け入れられた木くずは破砕後、製紙原料チップ、 ボード原料チップ、燃料チップとしてリサイクルされます。リサイクル率は99%と驚異の数字です。 クワバラ・パンぷキン様の名前に興味を持たれた方も多いと思います。「パンぷキン」「かぼちゃ」ですが、 童話「シンデレラ」では「かぼちゃが馬車に化けます」「かぼちゃ」工場に廃棄物を入れたら「廃棄物がリサイクルされる」 「ゴミがゴミでなくなる」という夢と願いを込めて付けられた名前だそうです。ちなみに「ぷ」だけが平仮名なのはアクセントのためということです。 確かに一度見たら忘れられないと思います。

埼玉県みどりのリサイクルモデル事業に認定されています。

廃木パレット・剪定枝

粉砕された木くず

利再来る(リサクル)

次回は6月14日(土)年2回開催される全体見学会となります。