暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしですか。 2005年、当時の小泉純一郎首相が小池百合子環境大臣に働きかけたことにより始まった「クールビズ」。 環境省は、地球温暖化防止のため、夏季のオフィスにおける冷房温度を28℃程度に設定することを広く呼びかける一環として、 28℃の室温でも対応できる軽装(ノーネクタイ・ノージャケット等)を推奨しています。暑い日々がまだまだ続きますが 「クールビズ」で暑さに負けず熱中症に気を付けて頑張っていきましょう。 今回60回目のウム通信は営業部(システム担当)の福森が担当します。 ≪今回の内容≫ ① 身代金型ウイルス「ランサムウェア」について ② 熱中症対策について~間違った水分補給~ ③ 電子マニフェスト経過報告 ④ 全体社外研修会について ⑤ 農業生産法人アグリファーム日記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ① 身代金型ウイルス「ランサムウェア」について
皆様もネットやニュースでご存じの方も多いと思いますが、身代金型ウイルス「ランサムウェア(Ransomware)」 についてお話ししたいと思います。 「ランサムウェア」とは? ランサムウェアのウィルスに感染すると、PCをロックしたり、ファイルを暗号化することで使用不能な状態にし、 元に戻すことと引き換えに「身代金」を要求する不正プログラムです。身代金要求型不正プログラムとも呼ばれます。 <被害概要> ① 感染PCの有効な操作ができなくなる ② 感染PC内のファイルやネットワークの共有ファイルが暗号化され利用できなくなる ③ 要求された「身代金」を支払うことによる金銭的な被害 年間被害額は60億円以上にも上ると見られているようです。 (出典:※2015年1月~2016年12月 トレンドマイクロによる調査) 昨年より全世界で猛威を振るったランサムウェアですが、実はその歴史は古く、世界初のランサムウェア「AIDSTrojan」は 1989 年に出現しています。 当時はまだインターネット経由で感染するものではなく、外部媒体等から感染し解除のために金銭を要求するものでした。 最近では大阪府の男子中学生が「ランサムウェア」を作成した容疑でニュースとなり大きな話題となりました。 では「ランサムウェア」に感染しない為にはどのような対策をとればよいのか。 被害を防ぐための対策ポイントをご紹介したいと思います。 ランサムウェアの被害を防ぐために、次の5つの対策を心がけましょう。 ① 不自然なデータやメールには“触らない” ② OSやソフトの“更新プログラムを速やかに適用” ③ セキュリティソフトは常に“最新に” ④ 大切なデータは複数の場所でこまめに“バックアップ” ⑤ 身代金を要求されても“支払わない” 最低限ウィルスソフトとバックアップは実行しておく事が必要でしょう。 ウム・ヴェルトでも対策は行っておりますが、日々めまぐるしく変化する情報を収集し、 管理をしていく事がいかに大切か、改めてその重要性を痛感いたしました。 以上、身代金型ウイルス「ランサムウェア」の対策についてお知らせでした。 (出典:トレンドマイクロ ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)とその対策について) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ② 熱中症対策について~間違った水分補給~
日中、営業で外を歩き回ると、滝のような汗をかくほど暑い日々が続いておりますが、皆さま体調管理には気を付けていますか? ウム・ヴェルトのリサイクル5工場では、この時期になると場内が40℃を超え、熱中症にかかるリスクも高くなるため、 こまめな水分補給と休憩をとりながら作業に取り組んでおります。 毎年夏になると熱中症で病院へ搬送された人数が報じられますが、高温多湿な環境で作業をすることにより熱中症が 起こりやすくなります。 おととし(平成27年)の職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は464人にものぼります。 熱中症対策グッズなども沢山でていますが、やはり基本は水分補給です。 ただ水分補給と言っても、皆様はどのような水分補給をこころがけていますか? 今回は「間違った水分補給例と正しい飲み方」についてお伝えしたいと思います。 ■<×>間違った水分補給例:飲み物の種類 水分補給としてコーヒーやアルコールなどよく飲む人は水分不足になりやすいようです。 これらの飲み物は利尿作用や内臓への負担が大きいため、水分を吸収せず体に悪い影響を与えます。 嗜好品として楽しむのは構いませんが、それで水分を摂っていると勘違いすると水分不足になってしまいます。 ■<○>正しい水分補給例:飲み物の種類 ミネラルウォーターやスポーツドリンク、ただのお水などは、水分補給としては効果的な飲み物です。 しかし、それらを喉が渇いた時に一気に飲むのは間違いです。まず喉が渇いてから飲むのでは遅すぎますし、 一気に大量のお水を飲んでも吸収されずに排出されてしまう量が多くなります。 喉が渇いてから飲んで吸収するまでの間は、体の水分が足りない状態が続いてしまうため、 喉の渇きを自覚する前に飲まなければいけません。適切な水分補給は回数をわけてこまめに摂取することが大切です。 ■<×>間違った水分補給例:水分過剰のパターン 一日の必要量を超えて飲む。一日の必要な水分補給の量は、約1.5リットルから2リットル弱と言われています。 それ以上を摂取すると排出のために尿や汗となったりします。意識的にお水を飲むことは大切ですが、 多すぎると尿や汗を作るために体の機能を酷使することになります。 ■<○>正しい水分補給例:水分過剰のパターン 一度にたくさんの水分を取ることは、無駄な上に体の負担になります。少量の水を噛むように飲むことが最適です。 一日の必要な量を守って、のどが渇く前にこまめに摂取するようにしましょう。 (出典:株式会社トーエル 水分補給の方法と健康の関係) やはりなんでも過剰摂取は体に良くないようです。お茶が意外にも水分不足になりやすいという事を認識していなかった方も 多いのではないでしょうか。 ウム・ヴェルトの工場スタッフの間でも、水分補給をこまめに摂る事を心がけ、また無理をするスタッフがでないように 思やりの心を持って「大丈夫?」と皆で声を掛け合って作業しています。 皆様から頂きました資源を効率的にリサイクルするため、日々の安全を徹底し取り組んで参ります。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ③ 電子マニフェスト経過報告
昨年2016年10月より、ウム・ヴェルトではお取引様各位に「電子マニフェスト」を推奨しております。 おかげさまで皆様にご協力を頂いた結果、2017年8月現在「67社」のお客様に 電子マニフェストを導入して頂きました。 ご協力ありがとうございました。 私自身も営業として、お客様へ電子マニフェストの推奨を行っておりますが、 移行して頂いたお客様から「思った以上に操作も簡単で管理がすごい楽になったよ」と 喜びの声を頂いております。 紙マニフェストと電子マニフェストではどう違うの?といったお悩みから、導入後のアフターフォローも ウム・ヴェルトでしっかりサポートいたします。 環境省もお奨めしております、電子マニフェストへの導入について、 詳しくはJW-NETホームページ 公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター 情報処理センターをご覧ください。(電子マニフェスト導入のメリット) http://www.jwnet.or.jp/jwnet/index.shtml 簡単!事務処理の効率化 しっかり!法令の遵守 確実!データの透明性 安心!排出事業者の産業廃棄物管理票交付等状況報告が不要 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ④ 全体社外研修会について
皆様こんにちは!ウム・ヴェルト入社2年目の大島です。 今回、ウム・ヴェルトで年2回行われております「全体社外研修会」の模様を私、大島がご案内致します。 こちらの「全体社外研修会」は、普段 社内にいることの多い事務スタッフが、実際にお客様の現場へお伺いし、 体験学習をするための一大イベントとなってります。 1.株式会社岡田製作所 様(群馬県 館林市) 「株式会社岡田製作所」様は産業廃棄物の堆肥化処理施設における装置の設計・製作・販売を行っています。 見学の際は機械設計の様子や動作確認、機械内の基盤など、普段ではなかなか見ることができない貴重な時間を過ごすことが出来ました。 やはり精密機械を扱うこともあり部品の管理など、工場内の整理整頓された綺麗な状態が大変印象的でした。 ウム・ヴェルトの工場内・事務所内でも環境整備を行っておりますが、気持ちよく仕事をするためには、 普段からの整理整頓が大切だと改めて実感しました。 2.林牧場 福豚の里 とんとん広場 様(群馬県 前橋市) 赤城山のすばらしい自然環境に囲まれた「林牧場 福豚の里 とんとん広場」様では、 とうもろこしを食べて育った『福豚』をレストランで味わう事が出来ます。 今回私たちは『福豚』のしゃぶしゃぶを頂きました!純白の脂身と色の濃い赤身がすごく綺麗で、 身は柔らかく味は濃厚!とても美味しかったです。 お土産ではウインナーやハムなどの加工食品もたくさん販売しており、皆選ぶのに夢中になっていました。 駐車場には小さな小屋があり、かわいい子豚と触れ合うこともできます。研修会ということを忘れてしまうほど、本当に楽しいレストランでした。 3.株式会社 原田・ガトーフェスタ ハラダ 様 そして最後に訪れたのが、ラスクで有名な「株式会社 原田・ガトーフェスタ ハラダ」様です。まず驚いたのが外観です。 まるでお城のような造りで工場ということを忘れてしまいそうでした。 工場内もとても綺麗で、見学通路からラスクの製造工程やその土地ならではの限定商品の説明、 試食コーナーもあったりと子供も大人も楽しめる工場となっていました。 土曜日ということもあり家族連れの方や、観光客も訪れる充実した施設でお土産売り場は大行列でした! 研修会の移動の際は「道の駅」にも訪問し、農産物の販売やPR方法なども学びました。 ウム・ヴェルトの農業生産法人「アグリファーム」での野菜作りや、今後スタートする養豚業から、 どのように商品化し皆様に喜んでいただけるか、日々勉強中です。 今後もリサイクル業を母体に六次産業化をめざし、皆様により良いサービスを提供できるように邁進してまいります。 次回の全体社外研修会の様子も、ウム通信やHPを通じて皆様にお届けしますのでお楽しみに! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ⑤ 農業生産法人アグリファーム日記
ウム・ヴェルトの農業生産法人「アグリファーム」から、最近の活動の様子をご紹介したいと思います。 ①にんにくの収穫 開始 昨年10月に植えた「にんにく」の収穫が終わりました。 この「にんにく」はウム・ヴェルトのお取引先である大手食品企業様よりご依頼を受けて契約栽培したものです。 この収穫は食品リサイクルループの大きな一歩となります。 実はこの大手食品企業様の食品ロスをウム・ヴェルトを通じて堆肥化し、その肥料で育てた「にんにく」です。 6月中にすべて納品し、今後は商品の材料として利用していただく形でようやく「食品リサイクルループ」の完成となります。 今回は約60カゴ分を納品しましたが、今後は栽培量をもっと増やし実用的な食品リサイクルループの構築に向けた農業を展開します。 ② 第3回 じゃがいも掘り大会を実施 毎年恒例となったアグリファームの『じゃがいも掘り』を行いました。 今回はウム・ヴェルトの社員とその家族を含めた総勢63名が参加いたしました。 当日は天気も良く、じゃがいも堀りには最高のシチュエーションでした。 最近は土に触れる機会が少なくなったこともあり、小さな子供たちは昆虫や草花など自然と戯れながら、 じゃがいも堀りを楽しんでくれました。 さらに今回はウム・ヴェルトのプレゼンルーム「モルゲンロート」で試食会を行い、じゃがバター・豚汁など、 お腹いっぱいアグリファームのじゃがいもを堪能しました。 また来年も実施する予定ですが、今後は周辺の方々の参加や、野菜や果物など種類を増やして、 アグリファームの農産物に触れていただき、PRもあわせた活動をして参ります。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今回の担当 : ウム・ヴェルト株式会社 営業部 福森 / 営業課 大島 <ウム・ヴェルト株式会社 加須本社> 〒349-1213 埼玉県加須市栄368-1 TEL:0280-23-2828 FAX:0280-62-5381 ------------------------------------------ ウム・ヴェルト株式会社 URL: http://www.um-welt.co.jp/ 食品リサイクル.JP http://www.shokuhin-recycle.jp/ 廃棄物買取り.JP http://www.haikibutsu-kaitori.jp/ ≪↓バックナンバーはコチラ↓≫ http://www.um-welt.co.jp/service_mailmagazine.php ※ ウム・ヴェルト通信の解除をご希望される方は、大変お手数ですが、 info@um-welt.co.jpまで「解除希望」の返信をお願いします。
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