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Vol.82『脱炭素化に向けた「廃プラ」リサイクル』



夏の暑さはピークを越え、朝夕の涼しい風に秋の訪れを感じる季節となりました。
日中はまだまだ残暑が厳しいので、熱中症・夏バテにはお気をつけください。



障がい者就労支援施設の「フロイデ株式会社」ではブルーベリーの栽培を行っています。
野菜の直売所や食堂、体験施設などを集約した「食のテーマパーク」設立を目指し、
農業体験でブルーベリーの収穫ができるように試験的に栽培をしています。

栽培を始めて4年目になりますが、今年初めて実を付け、
大きいものでは100円玉ほどのサイズになりました。

「タイタン」という実が非常に大きくなる品種なので、
500円玉サイズを目指しています!




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<<今回の内容>>

① 脱炭素化に向けた「廃プラ」リサイクル

② 「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」について

③ 食品リサイクルの優先順位について

④ 太陽光パネル・照明器具リサイクル事業開始

⑤ SDGsの取り組みによる講演依頼を受けました




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① 脱炭素化に向けた「廃プラ」リサイクル




2050年カーボンニュートラル社会(脱炭素社会)を実現するには、燃料やプラスチックの原料となる原油など、
炭素資源の新規投入量を減らし、利用可能な資源を最大限循環させる必要があります。

弊社では食品製造企業に特化した、食品汚れが付着したポリ袋を『フラフ燃料』(プラスチック再生燃料)
にすることでCo2削減に向けた取り組みを、今まで以上に強化しています。



         廃プラスチック                    フラフ燃料

Q.フラフ燃料も石炭と同じで燃やせばCo2が排出されるのでは?

A.プラスチックの再生燃料は、石炭に比べて燃焼時のCo2排出量が15%~20%の
削減となります。よって石炭使用量の削減
として大きく環境へ貢献します



さらに当社では「動植物性残渣」や「汚れ廃プラ」に特化したルート回収「ご近所ルート便」
長距離移動を削減!お客様へのコストダウン&車両燃料の削減=CO2削減を実現します。

簡単な質問やご相談でも、お気軽にお問い合わせください。




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② 「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」について


現在、世界では人口の1割にあたる8億1100万人が飢餓に苦しんでいる一方で、食料生産量の3分の1にあたる約13億トンが
廃棄されています。このままでは地球環境の悪化や人口増加による食料危機、貧困に拍車がかかるとされており、
国連や各国政府では様々な対策や施策に取り組んでいます。

「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」は、地球環境や資源問題について政策研究・技術開発を行う
アメリカの研究機関WRI(World Resources Institute)が世界に呼びかけのもと、2030年までに製品の製造から
消費までのサプライチェーン全体で食品廃棄物の半減を目指すものです。


「10×20×30」とは、世界の大手小売業10社が、それぞれのサプライヤー20社とともに、2030年までに主要サプライヤーの
食品廃棄物の半減に取り組むことを指しています。世界大手のテスコ、IKEAグループ、ウォルマートなどの小売業が参加し、
アジアからは唯一、イオン株式会社が参加しています。大手食品メーカー21社と協働し、
生産から消費までの過程で発生する食品ロスの削減に取り組みます。

SDGs(持続可能な開発目標)でも世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、生産・サプライチェーンにおける
食品ロスを減少させることがターゲットとして挙げられています。

日本の企業がこのイニシアティブに取り組むことで、情報が世界に共有され、日本だけでなく世界全体の食品廃棄物削減にも
貢献できることが期待されています。




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③ 食品リサイクルの優先順位について


食品廃棄物の発生を抑制するとともに、食品循環資源の有効活用を目的としている食品リサイクル法。

この法律では、食品の製造や流通、販売などにかかわる企業に対して各段階において食品廃棄物の発生を抑制し、
発生したものについては再生利用に取組み、再生利用が困難な場合は熱回収し、さらに脱水や乾燥により減量して
処分
しやすいようにすることが定められています。

また、再生利用の優先順位を以下のように定めています。

1.飼料化
2.肥料化
3.メタン化

飼料化は食品循環資源が有する豊富な栄養価を最も有効に活用でき、食料自給率の向上にも寄与することから第一優先としています。

※回収エリアや物量により、運賃を頂戴する場合がございます。




現在、他社で焼却や肥料化している食品残渣を、可能な限り飼料化リサイクルでのご提案をさせていただきます。
(※食品の種類・物量・廃棄状態にもよります。)

またアグリファーム養豚場では個包装のお菓子等も、破袋機による分別での給餌も行っています。
買取でのご提案も含め、食品ロスにお困りの方はお気軽にご相談ください。




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④ 太陽光パネル・照明器具リサイクル事業開始




蛍光灯が廃棄される際、照明傘や安定器などの照明器具やLED照明も一緒に排出されることが多く、
まとめての回収を希望されるお客様がいらっしゃいました。

そんなお客様のご要望にお応えし、ウム・ヴェルト・ジャパン寄居本社工場では、新たな処分許可を取得し、
照明器具やLED照明も混合廃棄物として受け入れ可能となりました。

さらに、寿命を迎えた太陽光発電のパネル廃棄が増加する傾向を踏まえ、太陽光パネル専門のリサイクル事業もスタート!
(※寄居本社工場のみ)

照明器具の一括リサイクルはウム・ヴェルト・ジャパンにお任せください。







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⑤ SDGsの取り組みによる講演依頼を受けました


★7月20日「第1回SDGs推進委員会」

埼玉経済同友会様から講演の依頼をいただき「令和2年度埼玉県環境大賞」の受賞企業として事例発表を行いました。

食品リサイクル事業の波及から、本業以外の様々な活動が結果的にSDGsの取り組みに繋がっていたことを、
従業員一同が誇りを持って活動している様子などを伝えました。





★8月24日「埼玉県農山村バイオマス利活用促進研修会」

また、埼玉県食品バイオマス資源循環促進協議会様からもご依頼を受け「埼玉県農山村バイオマス利活用促進研修会」
にも事例発表として参加。

食品リサイクルの現状・課題、持続可能な循環型社会構築をテーマに「アグリファーム」の農畜産業から、障がい者就労支援、
地元加須市での貢献活動について発表しました。




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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
今後もウム・ヴェルトは皆様に喜んでいただける最良なリサイクル提案で
お客様の声を真摯に受け止め、気持ちを込めたサービスをご提供してまいります。
引き続き、ウム・ヴェルトをどうぞ宜しくお願い申し上げます。




【今回の担当】
ウム・ヴェルト株式会社 総務部 広報課 吉田

<ウム・ヴェルト株式会社 加須本社>
〒349-1213 埼玉県加須市栄368-1
TEL:0280-23-2828 FAX:0280-62-5381

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